muute開発チームの一員としてUI/UXデザインを担当

0. 概要

muuteはZ世代をメインターゲットにした、ジャーナリングアプリです。ただ日記を書くだけでなく、書いた内容をAIが分析して振り返りを示唆してくれるので、自己分析やメンタルケアに役立ちます。プロダクトオーナーのリードのもと、このアプリの運営上の課題が設定されました。

1.ユーザーファネルに問題がある 2.ビジョン起点の開発がなかなか進まない 3.ユーザーボイスを反映する開発がなかなか進まない

以上3点それぞれ対して、デザインの観点から解決策を提案しました。

1. ユーザーファネル課題の解決

muuteのユーザーファネルを整理すると3つのファネルで課題があり、私がアサインされたのは1日目から7日目までのリテンションレートの改善に係るプロジェクトでした。プロダクトオーナーはこの期間の間に3回以上投稿しているか否かがキードライバーだと分析し、この仮説をもとにチーム内で施策の案出しを進めました。結局この期間の投稿回数に応じて、何かしらのリターンが得られるインセンティブを設計することが、もっとも期待値が高いと判断されました。

課題解決のプロセスは発散と収束の繰り返しです。今回も「muuteに合うインセンティブとは?」という課題を起点に施策の案出し、コンセプトの抽出と通過点を通りながら、最終的に投稿回数に応じて以下のようにのカスタムカラーとフォントを提供するという形にたどり着きました。

Mocha カラーテーマMint カラーテーマカラーテーマ

2. ビジョン起点の開発のサポート

muuteは概念実証のため当初無料で提供を開始しはじめましたが、プロダクトオーナーは成長を踏まえて課金プランもリリースすることにしました。そのうちの機能の一つがPCでも使えるようになる機能です。主に「長文を書きたい」というユーザーの要望に応えたものです。 ファーストリリースにあたって、具体的にどのよう要件を叶えるかを決定するチーム内の議論をリードしました。

この議論で出た要件をもとにweb版のプロトタイプを制作しました。投稿のフローやレスポンシブ対応など重要な部分から順番にデザインしていき、エンジニアに実装を依頼しました。